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アストロフィッツム種
複隆ランポー2007
ランポー2007
般若2007
瑞鳳玉2007
実生:兜.他.2007
実生2006.花園兜.他
赤花兜小苗2005
瑞鳳兜2005
十稜兜2005
スーパー兜2005
大鳳玉2005
恩塚ランポー2005
RSスーパー兜2005
RS兜小苗2004
亀甲ストロンギ2004
スーパー兜H型2004
大型スーパー兜2003
2007年植え替え苗
2007年成長記録
2007年、ICHIIオリジナル植え替え配合用土。
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2007年春、複隆ランポー、ランポー、般若、瑞鳳玉の配合用土。中粒オンリーで配合されています。
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赤花兜三年生と06年兜の実生苗一年生、ギムノカリキュウムカキ仔の2007年配合用土。小粒オンリーで配合されています。
アストロフィッツム種、ICHIIオリジナル用土での栽培考
・ 最も使われている赤玉土から検証する。この土は水持ちが良い所、購入のしやすさ、安価である事等で最も多用されている土だ。一次生産者から一般趣味家まで基本用土はこの土を使用して配合用土を作っている。当然兜の栽培にも多く使われており、その結果を良しとして考察すると、何故という部分に突き当たるのだ。
・ まず施肥と水遣りだね。赤玉土は肥料(リンサン)を吸収してしまう悪い特性がある。また、中にはpH 5.0〜5.3という酸性の土も市販されていてこのpHでは兜は生育しない。それにC.E.Cが0.0.0で全くの痩せ土でアストロフィッツムにとってはとても辛い。用土としては疑問なのにも係わらず良い結果が出ている事実がある。とても綺麗に作っている、良くない苗は潰しているのかもしれないがそれはそれとしても上手く作るものだ。《でも、兜が持ち合わせている良さの50%位しか引き出されていないかもしれないぞ?》。元肥を入れて栽培しているらしいが効くまでには数ヶ月を要するのでは?この土の保肥能力が高いから良いのか。水遣りでは頭からが通例として行われているがそのことが良い結果を生んでいるのか。元肥をも効かせない方法なのにである!?肥料を効かせない栽培法でありながら現実としてアレオーレが大きくなったり、ふわふわの白い斑点も綺麗なのだ。
・ 兜は肥料が好きだと考えている、大きくするためにはある程度肥料を効かせなくてはならないが効かせるとアレオーレが小さいままになる、間違いない(量にもよるが)。水も大好きで回数を多くすればぐんぐんと大きくなるが白い斑点に膨らみがなくなる、これも間違いない(量にもよるが)。ではどうするのか!アレオーレを大きく、斑点も真っ白でふっくらを望むなら肥料は極少なめ、水遣りもスパンを長くして乾燥気味に育てて行くのか...(ムズ)だな。
・ ICHIIオリジナル用土では年二・三回、輿水での肥料遣りをする、希釈は容器に記載された通りから苗により半分にまで薄める。それ以外は頭から水遣りを行う。その後濡れた頭にテイッシュペーパーを置き水を吸い取らせる。後は乾きを待って温室に入れる。 今年はメチャメチャ良くなってきたぞォー!!
・ 赤玉土、この土には大きな欠点があり致命的な事象を引き起こす事がある。土のpH及び濡れと乾きの時間関係による俗に言う老化現象だ=根が茶褐色になり、更にがさがさになって根先から赤腐れを引き起こす。土に接している株元は黒ずみ、縮み、根際からの赤腐れを招く要因にもなる。水持ちの良さは時として乾きを忘れがちにさせ、その乾きは配合用土の粒子が小さい程突如として起こる、鉢中はカラカラになっているがその事象を知らずにか或いは察知出来ていない場合は、当然腰折れや傷にさせてしまう。苗によっては腰折れが回復する際、クビレていた部分の細胞を痛め、腐れを招く。
・ 土が土を寄せるという特異性を持ち合わせているため一部に赤玉土だけが寄ってしまう、その際には毛管現象及び表面張力作用に起因した水分の滞留で根腐れを引き起こす。
・ 良い兜ほど短命と言われています。赤玉土に心酔している栽培人ほど配合に赤玉土を入れ過ぎて赤腐れを招いてしまうのです、「入れた本人は無心で作業を行うため全く気づいていないし、振り返ってみても原因は解らない」。大概は腐れに気が付いた時点で手遅れになり亡くします。意気消沈してその事を生涯悔やむのであれば、まず、配合用土を変えなくてはならないだろう。
・ 化粧砂に赤玉土、これを使っている場合は、乾き具合が視覚的に解りやすいし兜との色相性も良い。しかし先に記載した通り リスクの大きい栽培法となります。兜の栽培だけではなく全ての属種で考えなくてはならない事がある。根が植わっている良い用土に植えてあっても苗底が接している所の土としては必ずしもベストではないのでは?
・ より良く栽培するなら苗底用として別に用土を作り置きしたい。作っておくととても重宝する用土があるので一考してほしい。用土を足したり、苔が出た場合にはその部分を棄てて補充するとか、緊急時には取りあえず植えこみ用土として使う事も出来る。配合は鹿沼土:熊の手土極上:蒸し腐葉土の10:10:10で良い。
・ サボテンは本来自生している根の所と自身が埋もれている所の土は同じと考えるのが普通の考え方ですね、しかし本当でしょうか?、現地に生えているサボテンを現実に見た事はないがUSAサイトでは写真を見させて貰っている。そこで目に付く事は、サボテンは窪地に生えている画像が多い。過去に水の流れていた所のやはり窪地に居る。その窪んだ所には有機質の塵や屑などが溜まりやすいのではないか? つづく
・ 鹿沼土、この土は何故かサボテン栽培にはあまり使われていない。使われているとしたら用土の単純化を防ぐ手段として配合されているものと思われる。水の含みが赤玉土より少なく、乾きがやや遅い(ゆっくりと乾く)、いきなりストンとは乾かない。pHは赤玉土と同じと考えて良いが双方ともにばらつきがあり確定した数値を示す事は出来ない、大凡pH6.0±位である。
・ 赤玉土に比べ保肥能力が悪い、保水性も劣る。であれば何処を取ってみても兜の栽培には鹿沼土の方が良いのではないか。潰れにくい日光砂という手もある。
・ ICHIIオリジナル用土の基本用土は硬質鹿沼土を用いている。赤玉土は間違っても使わない。
面白い事。
・ 兜栽培が好きな方は必ず牡丹も栽培しているのではないでしょうか。二種は用土のpHが同じで上手く育つ事が出来ます。水遣りの方法が違うかもしれませんがそれも良い方向に出るのでしょうね。他の種においても同じ様な方向がありますので見方を変えてサイト散策するのも楽しいでしょう。育生のヒントもそこにあるかもね。